IAEAとの協働

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普及啓発

IAEA協働センター指定記念式典およびセミナーの開催

 平成26年5月、HICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)は、IAEA(国際原子力機関)の協働センター(Collaborating Centre)*1として指定されました。国内では、放射線医学総合研究所(千葉市)に次いで2番目となり、HICAREのようなコンソーシアムに対する協働センターの指定は、IAEA初となります。
 これを記念して、平成26年5月26日(月)、リーガロイヤルホテル広島において、指定記念式典およびセミナーを行いました。

■指定記念式典
 広島県知事,広島市長らの立ち合いのもと,IAEAヒューマンヘルス部長 レティ・チェム氏からHICARE大久保会長へ認証プレートが授与されました。
 今後は,広島が培った被爆者医療の総合力のもと,認証プレートに刻まれている「Capacity Building in Radiation Effects and Human Health(放射線の影響と人の健康に関わる人材の育成)」に関する事業でIAEAと協働し,更なる国際貢献を目指します。

認証プレートを中央に

左から,土肥理事,平松理事,松井市長,大久保会長,チェム部長,湯﨑知事,浅原広島大学長,松村理事

■IAEA記念協働センター指定記念セミナー
 記念式典の後,記念セミナー「世界に貢献するHICARE」を行いました。あいにくの天候にも関わらず,100名を超える方々にご参加いただきました。

プログラム

 講  師テーマ
講演Ⅰレティ・チェム
IAEAヒューマンヘルス部長
放射線医学におけるIAEAの国際貢献
講演Ⅱ神谷 研二
広島大学副学長,原爆放射線医科学研究所教授
被ばく医療による国際貢献と福島支援
講演Ⅲ児玉 和紀
放射線影響研究所 主席研究員
被爆者医療の基礎研究と国際貢献

チェム講師

神谷講師

児玉講師

セミナー会場の様子

*1 協働センターとは 
IAEAの求める高い技術力を持つ機関を協働センターとして指定し、協働して研究・技術開発・研修等に関するプロジェクトを推進するもの。

2011 HICARE 国際シンポジウム「放射線の人体影響」を実施

開催概要報告書を御覧ください。
参加者数

計540人
23日:380人(一般公開)/24日:160人(医療従事者)

参加者の感想
(抜粋)

【基調講演について】
ローゼンブラット氏の講演について,「とてもよくまとまっており,分かりやすく,市民公開としてよかった。」「聞きたかった内容なので,満足した。」など,多くの参加者から高い評価を受けた。
 
【シンポジウムについて】
「それぞれの立場で永年に渡ってご活動されている事を知り感銘を受けた。」「知事,研究者,医師らが一体化している広島県の体制が理解できた。」等,十分に活動をPRできた。また,「パネルディスカッションの時間があれば話は深まったと思う。」等,パネリストの意見交換を求める声があった。
 
【特別講演について】
「事故災害を新たな観点で知ることができた。今後に活かしていく。」「とてもわかりやすく,すぐに活用できそうだった。所属でも水平展開したいと思う。」など,多くの参加者から高い評価を受けた。また,「基本的な知識をすべての人が共有すべきと思う。」「共有情報として,様々なメディアにて広報を。」など,より一層の普及啓発活動を求める声が多かった。
 
【その他】
「放射線の教育は本当に必要だと思う。」「いろいろな場所で開催して欲しい。」など,学校等の教育の場で,また,広島市以外で実施することを求める意見があった。また,ポスター,ちらしが参加のきっかけになった人が多かったことから,紙媒体の広報の有効性が確認できた。