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「被爆75年・HICARE設立30年・福島事故10年国際シンポジウム~これからの30年も世界のために~」
を開催します。
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日常生活の中で,医療をはじめ,さまざまな分野で利用されている放射線の正しい知識を知り,原子爆弾による被爆の歴史とそれが教えてくれた放射線の健康影響について考えるため,一般の方向けの講演会を開催しました。
放射線影響研究所の丹羽太貫理事長は,放射線の健康影響に関する研究成果等について,広島大学原爆放射線医科学研究所の田代聡所長は,医療被ばくの人体影響等の研究内容等について講演を行いました。135人の方が参加され,講師の話に熱心に耳を傾けておられました。
行事名 | 放射線の人体影響に関する講演会「被爆の研究とみなさんの生活」 |
開催日時 | 令和2年(2020年)2月22日(土)13:30~15:40 |
開催場所 | 広島国際会議場「コスモス」 |
講師等 | 公益財団法人放射線影響研究所 丹羽 太貫理事長 |
参加者 | 135人 |
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丹羽理事長
田代所長
講演の様子
会場の様子
広島に蓄積された被爆者医療や放射線障害の研究成果を,世界の放射線被曝者医療に役立てる国際貢献について,若い世代に知ってもらい,志を持って広島から世界に貢献する次世代になってもらうために,中・高校生を対象とした出前講座を開催しました。
開催日 | 令和元(2019)年10月4日 |
開催場所 | 広島市立広島中等教育学校 |
講 師 | (公財)放射線影響研究所 児玉和紀 業務執行理事(HICARE幹事) |
テーマ | 原爆放射線の健康影響:広島・長崎での調査研究と世界の被曝者医療への貢献 |
参加者 | 50人(1~6年生) |
児玉講師は,米国留学経験や,国際会議等への出席のため世界各地を訪れた経験を,現地で撮影した写真を交えながら紹介。「世界の素晴らしい人たちとの出会いは大きな財産」と振り返り,「人との巡り合いを大切にして,国際的に活躍してください」と生徒たちにエールを送りました。
また,世界には核実験等による多くの被曝者がおり,世界の被曝者医療に,広島の知見が貢献していることを説明。核の脅威や地球温暖化は,人類が直面している問題だとして,「自分に何ができるかを考えてください」と訴えました。
生徒たちからは,「原爆や放射線について,もっと深く知りたい」「自分も留学をして色々なことを学びたい」「広島で育った者として,色々なことを世界に伝えられる人になりたい」等の感想がありました。
開催日 | 平成28 (2016) 年11月9日 |
会 場 | 広島県医師会館ホール |
参加者 | 216 名 |
【講演】
● 児玉 和紀 (放射線影響研究所主席研究員)
「HICARE25年の歩みと原爆放射線健康影響調査」
座長: 大久保 利晃 (HICARE6代会長,前放射線影響研究所)
● 加世田 俊一 (広島県医師会常任理事,広島赤十字・原爆病院副院長)
「在外被爆者支援事業について -在南米被爆者健康相談等事業帰国報告- 」
座長: 土肥 博雄 (HICARE4代会長,元広島赤十字・原爆病院長)
● 永田 靖 (広島がん高精度放射線治療センター長,広島大学大学院 医歯薬保健学研究院教授)
「最先端の放射線治療による広島からの国際貢献」
座長: 鎌田 七男 (HICARE2代会長,元広島大学原爆医科学研究所所長)
児玉講師
大久保座長
加世田講師
土肥座長
永田講師
鎌田座長