IAEAとの協働

トップページ > IAEAとの協働 > 人材育成 > 国際研修の実施 (生物学的線量評価に関する研修)

国際研修の実施 (生物学的線量評価に関する研修)

                                            >> 人材育成のトップにもどる

生物学的線量評価に関する研修会をIAEAとの共催により開催 (令和元年度 )

アジア太平洋地域及び中東地域で線量評価及びその臨床応用を担う人材の育成を図るため,国際医療研修をIAEAと協働で実施しました。

研修名称

「IAEA・HICARE生物学的及び内部被ばく線量評価に関する国際医療研修:最新情報と臨床応用」

IAEA・HICARE Workshop on Biological and Internal Dosimetry: Recent Advance and Clinical Application
内 容

事故,環境及び医療による被ばくの放射線影響を推定するための生物学的及び内部被ばく線量評価の最新技術に関する知識の習得及びディスカッション(広島大学病院,放射線影響研究所での実習も行う。

日 程

令和2年(2020年)2月17日(月)~2月21日(金)   >> 研修プログラム

会 場

広島大学広仁会館 他

出席者講 師 14名

・IAEA派遣: 3名(オーストリア,ドイツ,ロシア)

・HICARE招聘: 11名

(量子科学技術研究開発機構,弘前大学,日本原子力研究開発機構,環境科学技術研究所,長崎大学,放射線影響研究所,広島大学)

参加者 17名

・IAEA招聘: 6名 (ヨルダン,シリア,イエメン)

・HICARE招聘: 9名(インドネシア,フィリピン,シンガポール,タイ,米国)

・広島大学フェニックスリーダー育成プログラム2名(インドネシア,マラウイ)

研修監督者(IAEA)のオレグ・ベリヤコフ氏

研修監督者 (HICARE)の原爆放射線医科学研究所,田代所長

連邦医療生物物理センター,シンカレフ医師 (左)

長崎大学,工藤教授による講義

原爆放射線医科学研究所見学の様子

広島大学病院見学の様子

於 放射線影響研究所

生物学的線量評価に関する研修会をIAEAと共同開催 (平成25年度 )

研修名称BIODOSIMETRY IN THE 21st CENTURY Training Meeting
(21世紀における生物学的線量評価研修会)
内 容・HICAREとIAEAは,平成22年8月6日に被曝者医療の分野で,人材育成や共同研究などで協力する覚書を締結。共同研究分野では初めての共催事業として,アジア太平洋地区の研究者を対象とした研修会を,広島で開催。
・被曝した放射線量を把握する生物学的線量評価のための技術力の向上と,IAEA加盟各国の研究機関のネットワークの強化。
日 程平成25年(2013年) 6月10日~14日     >> 研修プログラム
会 場オリエンタルホテル広島  
出席者講 師 11名・IAEA派遣:2名
・HICARE招聘:9名(広島大学,放射線影響研究所,弘前大学,放射線医学総合研究所,環境科学技術研究所)
参加者 14名・国外:9名 (インド,インドネシア,マレーシア,フィリピン,韓国,シンガポール,タイ,ベトナム)
・国内:5名(広島大学,放射線影響研究所)

大久保HICARE会長挨拶

IAEAベリヤコフ氏挨拶

聴講の様子

広島大学原爆放射線医科学研究所訪問

放射線影響研究所訪問

広島平和記念資料館にて