活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

北米より医師等5名を受け入れ

受入研修生:

 国名

氏名

所属機関

役職等

米国

ケリー・チネン・オキモト 

ハワイ・パシフィック・ヘルス

メディカル・グループ

小児腫瘍科

ホスピタリスト

米国

ポーイン・サミュエル・ホワン

ロサンゼルス郡医師会

会長

米国

ケニー・ボー       

UCLA小児科学部

血液腫瘍学科

主任研修医

米国

ナオコ・ミトリ      

大里メディカルクリニック

ナースプラクティショナー

カナダ

シャーリーン・ルイ  

ドクターズ・オブ・ビーシー

会長

研修期間:

令和7年9月1日~9月5日

研修機関(研修日程順):

広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター

広島市役所(原爆被害対策部調査課)

広島赤十字・原爆病院

平和記念資料館視察、被爆体験講話

広島大学原爆放射線医科学研究所 放射線災害医療研修棟

広島大学原爆放射線医科学研究所

広島大学原爆放射線医科学研究所 実験棟内研修センター

放射線影響研究所

研修内容:

広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター 上野所長(写真中央)による講義

広島市原爆被害対策部上本調査課長(写真左から3人目)と

広島赤十字・原爆病院の藤本副院長(写真右から2人目)による講義

被爆者の小倉佳子さん(左から3人目)と

広島大学、廣橋教授(写真左)による放射線災害医療研修棟内の案内

原爆放射線医科学研究所 田代教授(写真左)による講義

原爆放射線医科学研究所 東所長(写真左から3人目)と

放射線影響研究所 杉山疫学部副部長(写真右)による講義

放射線影響研究所 吉田(稚)臨床検査科長(写真左)による講義

研修終了証授与式にてHICARE神谷会長(写真左から3人目)と

所感:

 ・CT検査を繰返し受ける場合の長期的な健康リスクの可能性を理解しました。検査を行う適切性について、
   より慎重に考慮しなくてはいけないと思いました。

・広島や放射線被曝のリスクについて理解を深めることができました。ロサンゼルスで支援を必要とする
   患者さんのケアに役立てたいです。

・学びが多く、被曝リスクのある人や、実際に治療が必要な人々のケアについての理解と意識が高まりました。

・被爆者の健康問題を継続的に観察する重要性を改めて認識しました。被爆者健診で長期的影響の兆候を

  見逃さないよう努めたいと思います。

・広島の原爆の歴史、特に被爆者より直接体験談を聞くことは非常に有意義な学びでした。バンクーバーでの
   HICAREの活動支援を州政府とも相談したいと思います。