活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

韓国から医師3名を受け入れ

大韓赤十字社原爆被爆者診療協定病院において勤務する医師3名を,韓国から受け入れ,放射線被曝者医療に関する研修を行いました。

受入研修生:

イ・ジェピル (李 載泌)
仁川赤十字病院 内科 部長

アン・ソンギ (安 成基)
慶尚大学病院 耳鼻科 教授

イ・グァンヒ (李 寛喜)
ソウル赤十字病院 整形外科 科長

期 間:

平成22年(2010年)6月13日~6月19日

研修機関(研修日程順):

(財)放射線影響研究所
(財)広島原爆障害対策協議会
広島大学原爆放射線医科学研究所
広島赤十字・原爆病院
その他平和記念資料館ほか視察

研修内容:

放射線被曝者医療研修

研修初日,平和公園で

6/15 (財)放射線影響研究所

遺伝学部・児玉善明部長と

6/16 (財)広島原爆障害対策協議会

佐々木英夫所長と

6/17 広島赤十字・原爆病院

有田健一呼吸器科部長と

所 感:

【イ・ジェピル医師】
 日本の記録文化,原爆に関する体系的な研究,被爆者に対する支援体系等がしっかり整っていると感じました。韓国に帰って被爆者にお会いしたら,この度の研修を通じて得た情報を,患者さんに十分提供する必要があると感じました。
 研修では日本の被爆者の方と直接お会いし,患者の立場でお話を伺う機会がなく,少し残念でした。また,講義をして下さった先生方ともう少し,交流する時間が欲しかったです。
 日本と韓国がお互いに協力し,理解し合う交流の場が多いことを願っています。
 <写真は土肥博雄HICARE会長(広島赤十字・原爆病院院長)と>

【アン・ソンギ医師】 
 研修前は原爆についてあまり知りませんでした。しかし,この度の研修で広島の被爆後の再建,患者の徹底した管理,そして研究を通して緊急原爆被害事故発生時に即対応できるように,様々な最高のシステムを整え,更に上を目指し努力していく姿がとても印象的でした。
 韓国に帰って,被爆者に対する診察や不便を感じさせる色々な問題点について,少しでも改善できるように努力するつもりです。

【イ・グアンヒ医師】
 広島大学病院の応急室の動線,集中治療室の施設,付き添い不要の病室,看護師の人数,水準の高い機資材等は臨床医として羨ましく思いました。
 また,講義をして頂いた先生方は,年齢や地位に関係なく熱い講義をして下さり,大変感謝しています。後輩の若い先生に任されず,直接講義や案内をして下さったことには,頭が下がりました。希望としては,臨床医の研修の際は,病院の施設見学等の時間を増やして欲しいです。