活動状況(年度別)

トップページ > 活動状況(年度別) > 活動状況(2011年度~2007年度) > アメリカから医師2名を受け入れ

活動状況(年度別)

アメリカから医師2名を受け入れ

アメリカ,ロサンゼルスでの被爆者健診会場である医療センターにおいて,救急医療部で従事する医師2名を受け入れ,放射線被曝者医療に関する研修を,約1カ月間行いました。

受入研修生:

レオン・アーツナー 
  プロヴィデンス・リトル・カンパニー・オブ・メアリー医療センター 
  救急医療部医師

ジョージ・ヴォーナス
  プロヴィデンス・リトル・カンパニー・オブ・メアリー医療センター 
  救急医療部医師

期 間:

平成23年(2011年)2月7日~3月4日

研修機関(研修日程順):

広島赤十字・原爆病院
(財)放射線影響研究所
広島大学病院高度救命救急センター
(財)広島原爆障害対策協議会
広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園
広島大学原爆放射線医科学研究所
その他平和記念資料館ほか視察

研修内容:

放射線被曝者医療研修

湯崎英彦広島県知事(左)を表敬

(社)広島県医師会を訪問し,碓井静照会長(前列中央) ほか皆様と

土肥博雄HICARE会長(広島赤十字・原爆病院院長)と

(財)放射線影響研究所・児玉和紀 主席研究委員と

広島大学病院高度救命救急センター・谷川攻一教授の 説明を受ける

佐々木英夫所長((財)広島原爆障害対策協議会)の説明を受けるアーツナー医師

倉掛のぞみ園で鎌田七男理事長の講義を受ける

広島大学原爆放射線医科学研究所で

<修了式>

廣橋伸之 広島大学病院高度救命救急センター准教授と

所 感:

アーツナー医師(左)とヴォーナス医師(広島大学病院医学資料館で)

【アーツナー医師】
 ハイケアーの研修は,救急医の私に,緊急被曝に関する非常に素晴らしい洞察と学びを与えてくれました。
 被曝者の評価と救急医療ニーズは非常に役立ちました。放射線被曝の種類と線量を的確に推定する必要があることにも感銘を受けました。
 私の勤務する病院は,カリフォルニアのロングビーチ空港とロサンゼルス国際空港が近く,地理的にテロリストによる核攻撃の可能性も考えられるため,研修で学んだことは極めて重要なものでした。

【ヴォーナス医師】
 私はカリフォルニアで救急医として従事しています。私の病院では現在,防災準備の改善に取り組んでいます。ハイケアー研修での経験は,この取り組みに大きく寄与してくれることと思います。
 私の父は,1945年11月に広島を訪れ,壊滅状態を目の当たりにしています。父はその状況を写真とともに書き残しています。私は今回の訪問で,広島が活気に満ちた現代的な街に完全に再建していることにとても感動しました。