活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

韓国・被爆者医療短期研修団(医師3名)を受け入れ

韓国大韓赤十字社の原爆被害者診療協定病院で医療に携わる医師3名を受け入れ,放射線被曝者医療に関する研修を行いました。

受入研修生:

氏名所属機関
キム・ピョンスン (金 平淳)ソウル赤十字病院
 キム・チョンイル (金 天溢)尚州赤十字病院
 ク・ユジン (具 惟珍)嶺南大学病院

研修期間:

 平成28年6月13日~17日

研修機関(研修日程順):

放射線影響研究所

 広島大学病院(高度救命救急センター)

 広島原爆障害対策協議会

 広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園

 原爆放射線医科学研究所

 広島赤十字・原爆病院

 その他平和記念資料館ほか視察  

研修内容:

放射線被曝者医療研修

放射線影響研究所にて,疫学部 杉山室長代理, および臨床研究部 立川内科長の講義の後, 天満課長と

広島大学病院高度救命救急センター 廣橋伸之准教授(左)と

広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター 藤原佐枝子所長(右から二番目 )と

広島原爆被爆者援護事業団 鎌田七男理事長(前列右から二番目)と

広島市役所にて,土屋邦夫課長と

広島赤十字・原爆病院のメモリアルパークにて山本和宏氏と

広島赤十字・原爆病院 加世田副院長より修了証を受け取る

所感:

◆外来で訪れる被爆者患者が何を望んでいるのか,また何を必要とするのか分からないまま接してきましたが,被爆者患者の精神面が理解できたので,これからはさらに気を配った診療をすることができます。

 

◆まったく経験のない被爆者の苦しみを理解し,被爆者を助けてあげられる知識を体系的に学習することができました。

 

◆一番良かったのは廣橋先生(広島大学高度救命救急センター)から複合災難状況においての救助経験を聞くことができたことです。私は医師ですが,そんな緊急状況について,実はほとんど準備できていないと思います。今回の研修で有用な知識,ポイントを学ぶことができたので,これから救急状況時には重要な部分を見逃さず今回の研修を活用できると思います。

 

◆(カリキュラムについて) 臨床研究結果や実験室の研究結果について,もっとアカデミックで水準を高くしてほしいです。分子遺伝部分,臨床研究結果についてさらに詳しく追加の研修を受けたいと思いました。