活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

韓国・被爆者医療短期研修団(看護師5名)を受け入れ

韓国大韓赤十字社の原爆被害者診療協定病院で医療に携わる看護師5名を受け入れ,放射線被曝者医療に関する研修を行いました。

受入研修生:

氏名所属機関
ムン・ソンシム (文 聖心)ソウル赤十字病院
チェ・ミヘ (崔 美惠)尚州赤十字病院
イ・ヨンミ (李 怜美)居昌赤十字病院
シム・ユニ (沈 琉熙)仁川赤十字病院
キム・ギュリ (金 揆理)釜山医療院

研修期間:

平成27年(2015年)10月19日~10月23日

研修機関(研修日程順):

広島大学病院(高度救命救急センター)
広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園
広島原爆障害対策協議会
放射線影響研究所
広島赤十字・原爆病院
その他平和記念資料館ほか視察

研修内容:

放射線被曝者医療研修

広島大学病院高度救命救急センター

廣橋伸之准教授(左奥)と

広島原爆被爆者援護事業団

鎌田七男理事長(右奥)と

広島原爆障害対策協議会健康管理・増進センター

藤原佐枝子所長(中央左)と

放射線影響研究所 

疫学部 坂田研究員(前方左)と

放射線影響研究所 

臨床研究部 立川内科長(中央左)と

広島赤十字・原爆病院

加世田俊一副院長(右奥)と

所感:

◆韓国に「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。単純に広島に「原爆」が落とされたということのみ知っていましたが、今回の研修を通じて原爆により今も苦しんでいる人々の人生を肌で感じることができました。平和公園の視察で感じた事は、このようなことはこの地球上で絶対に二度と起きてはいけないと思いました。
 被爆者の検査時に結果をもっとしっかり把握して、被爆者の生活習慣のみならず、検診で書かれた細かい部分まで神経を使って読み取り、被爆者と相談する時に研修で学んだ内容を生かしたいと思います。

◆HICAREの研修を通じて、韓国を含め近い隣国が平和に暮らしていることに感謝しました。そして被爆者の苦痛を間接的ではありますが心から感じることができました。二児の母として、子供も避けられないこのような災難が二度と起きないことを切に願います。
 今回の研修は、原爆により人々が直面する苦痛を具体的に知る事ができ、その被害の範囲や被爆者にはどのような援護が必要で、また、現在どのような援護をしているのか、その過程を知る事ができました。
帰国後、核兵器が人間と環境にどのような災難をもたらすのか人々にお話しします。そして韓国にも原発があるので、日本のように放射能に関する災害が起きる可能性があります。このような災害を想定して準備し、放射線に被爆した患者や被爆可能性のある患者をケアして管理することに役に立ちたい、そして効果的に患者をケアできる医療体系を構築するのに役に立ちたいと思っています。