活動状況(年度別)

トップページ > 活動状況(年度別) > 活動状況(2011年度~2007年度) > ベラルーシから研究者1名を受け入れ

活動状況(年度別)

ベラルーシから研究者1名を受け入れ

チェルノブイリ原発事故による被曝者が多数居住するベラルーシにおいて,遺伝子の研究を行っている研究者1名を受け入れ,広島大学原爆放射線医科学研究所において,放射線被曝医療に関する約1か月間の研修を行いました。

受入研修生:

マヤ・クリューコ
ベラルーシ小児腫瘍学・血液学研究センター

期 間:

平成21年(2009年)9月7日~10月5日

研修機関(研修日程順):

広島大学原爆放射線医科学研究所
その他 平和記念資料館ほか視察

研修内容:

放射線生物影響研修

広島大学原爆放射線医科学研究所にて

木村昭郎教授(右)と

所 感:

 分子診断の新しい手法に関する経験を得るこの機会を与えてくれたHICAREにとても感謝しています。また広島を訪れるこの機会にも感謝しています。当初,私は広島と長崎の被爆者について,知ってはいましたが,原爆ドームや原爆資料館を訪れた後になって初めて,完全に被爆者のことを理解することができました。
 多くのベラルーシの人々が1986年のチェルノブイリ事故の後に放射線を被ばくしました。放射線と化学物質が腫瘍,細胞突然変異そして次世代での胎死亡の原因となる細胞変異を誘発したことは知られています。
 祖国で,私は病理医のような仕事をしています。そして私の現在の仕事は主に腫瘍発生に関与する遺伝子の突然変異分析に関わっています。
 身につけた知識は放射線被ばく者の分子診断を向上させる上で,役に立つでしょう。
 全てがクレバーでした。本当にありがとうございました。