活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

ブラジルから医師3名を受け入れ

ブラジルで放射線医学等を専門とする医師3名を受け入れ,放射線被曝者医療に関する研修を,約1カ月間行いました。

受入研修生:

エアトン・セイジ・ヤマダ 
  ノサ・センホラ病院 放射線医師

アマーリア・カスコ・ミサワ・タハラ
  サンパウロ日伯援護協会日伯友好病院 麻酔専門医

アメリコ・キヨシ・キタハラ
  サンタクルース病院 形成外科医

期 間:

平成23年(2011年)2月1日~3月4日

研修機関(研修日程順):

広島大学病院
広島赤十字・原爆病院
(財)放射線影響研究所
広島大学病院高度救命救急センター
(財)広島原爆障害対策協議会
広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園
広島大学原爆放射線医科学研究所
その他平和記念資料館ほか視察

研修内容:

放射線被曝者医療研修

湯崎英彦広島県知事(右)を表敬

原爆死没者慰霊碑前で,合同で研修した米国ロサンジェルスの医師と

土肥博雄HICARE会長(広島赤十字・原爆病院院長)と タハラ医師(右)

(財)放射線影響研究所を見学

広島大学病院高度救命救急センター内で

佐々木英夫所長((財)広島原爆障害対策協議会)の 説明を聞く

倉掛のぞみ園で茶道クラブを体験するキタハラ医師 (右端)ほか

(財)放射線影響研究所・中村典 主席研究員(右) とヤマダ医師

広島大学原爆放射線医科学研究所・細井義夫教授 (右から3番目)と玄関前で

広島大学病院・粟井和夫放射線診断科長(左)と ヤマダ医師,タハラ医師

所 感:

ヤマダ医師(右)

修了式で永田靖・広島大学病院放射線部部長と

タハラ医師(左)

修了式で河本昌志・広島大学病院麻酔科長と

キタハラ医師(左)

修了式で秀道広・広島大学病院皮膚科長と

【ヤマダ医師】
 母国と全く異なる社会における医療の技術,実用的応用を知ることができ,ガン患者に対するより全論的な見解を得ることができました。
 また,被爆者の実情や原爆投下による様々な問題を,詳しく知ることができたことも有益でした。
 今回の研修で得た全ての知識を,他の医師達と共有していきます。
 HICARE研修は非常に良く準備されており,素晴らしいものでした。研修生に何を期待しているか,研修の目的などを事前に連絡していただけたら,研修生もブラジルの被爆者協会と事前に連絡をとる等,事前準備ができ,より良い研修になるのではないかと考えます。

【タハラ医師】 
 HICARE研修は,非常に良く構成されており,内容は豊富で興味深いものばかりでした。放射線が人体に与える影響を,身体的だけでなく心理的にも,より深く学ぶことが出来ました。
 また,日本政府の被爆者に対する対応(資源,施設,援助の投資など)を知り,非常に驚きました。
 私も故郷の被爆者を助けるべく,ベストを尽くします。ありがとうございました。

【キタハラ医師】
 HICARE研修は非常に貴重な体験となりました。私は過去に京都大学で数年過ごしたにも関わらず,広島を訪問したことがありませんでした。
 研修は全てにおいて非常に柔軟で,フライトスケジュール,滞在先,帰国日などについて,選択の余地を与えていただいたことで,この度の研修がより快適で忘れられないものとなりました。
 このような機会を与えて頂き感謝の言葉もありません。この体験を皆(医師達とも)と共有し,ブラジル在住の被爆者(必要であれば他国の被爆者も)を助けたいと思います。
 世界平和の為に,私の持ちうる知識とHICAREの重要性を母国で広めたいと考えています。