活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

カザフスタンから医師1名を受け入れ

旧ソ連最大の核実験場であり,現在も多数の被曝者が苦しんでいるといわれる,カザフスタン・セミパラチンスク地方で被曝者医療支援に取り組んでいる医師を受け入れ放射線被曝医療に関する約1か月間の研修を行いました。

受入研修生:

ビリアロヴァ・ガリヤ・ヌルベコヴナ
カザフ放射線医学・環境科学研究所 主席研究員

期 間:

平成20年(2008年)11月20日~12月19日

研修機関(研修日程順):

広島大学原爆放射線医科学研究所
広島赤十字・原爆病院
武市クリニック
(財)広島原爆障害対策協議会
その他 平和記念資料館ほか視察

研修内容:

放射線障害診断研修

修了式:広島赤十字・原爆病院にて

土肥博雄HICARE会長・広島赤十字・原爆病院院長(右)

ビリアロヴァ・ガリヤ・ヌルベコヴナ氏(中央) 加世田俊一広島赤十字・原爆病院循環器科部長(左)

所 感:

研修で得られた知識は非常に意義のあるものでした。心臓病学,内分泌学(甲状腺疾患),血液学など,被曝者に非常によく見られる分野の臨床医学を学ぶことができたからです。今後の仕事ではこれらの疾患の研究や治療,予防の手法を生かしていきたいと考えています。線量測定の方法も,今後の緊急の課題として認識しています。また,日本の医学は先進的で,革新的である点でも意義のあるものでした。私から見て基本的と思える日本の保健厚生における原則,例えば予防措置,早期診断,治療におけるコンプライアンスなどを導入するよう努力していきたいです。