活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

アメリカから医師2名を受け入れ

アメリカ・南カリフォルニアにおいて原爆被爆者健診あるいは治療に取り組む医師2名を受け入れ,研修を行いました。

受入研修生:

トミー H. トミザワ
UCLA臨床准教授,開業医
 
ギャレット. S. マツナガ
サウスベイ・泌尿器医療グループ 医師

期 間:

平成20年(2008年)6月30日~7月5日

研修機関(研修日程順):

(財)広島原爆障害対策協議会
広島大学原爆放射線医科学研究所
(財)放射線影響研究所
広島大学病院
広島赤十字・原爆病院

研修内容:

現地視察研修

(財)広島原爆障害対策協議会にて

左から,T.トミザワ氏,G.マツナガ氏, 佐々木健康管理・増進センター所長

(財)放射線影響研究所にて

G.マツナガ氏(左),T.トミザワ氏(右)

所 感:

【トミザワ氏】
 HICAREの研修は,開始以前より綿密なプログラム日程表をいただき,非常にオーガナイズされた印象を持っていました。広島空港に到着しても,直ちにHICAREスタッフに迎えていただき,何の戸惑いもありませんでした。到着と同時に,市役所,県庁,県医師会を訪問させていただき,多くの方々のサポートがあってこのプログラムが成り立っていることを実感しました。本当に有難うございます。その後,充実した医学,生物学,遺伝学,物理学の講義を受けさせていただき,大変勉強になりました。特に感銘した点は,広島大学病院での最先端の治療,研究を講義していただいたときです。今後被爆者の患者さんを診させていただくに当たり,大変参考になりました。また,科学がこれまでの60年の業績のもとに,どの方向に進んでいくのかも実感させていただくことができました。また,最終日には,宮島視察も行うことができ,一生忘れられない思い出となりました。有難うございました。
 
【マツナガ氏】
 1週間ではありましたが,広島への原爆投下周辺で起きた出来事について学ぶことができました。原爆の犠牲者及び広島にもたらされた惨状について学んだことは,大変有益でした。講義いただいたHICARE,RERF,広島大学の先生方は,みなさん素晴らしかったです。急性及び慢性の放射線被ばく影響について,放射線被ばくによる疾病状態の治療について,放射線被ばくに関する現在も継続中の調査について,さらには放射線事故に対応する日本で確立された素晴らしいネットワークについて,私は確かに学びました。