活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

ロシアから医師3名を受け入れ

チェルノブイリ原発事故に関する研究・治療活動等を行う医師3人をロシアから受け入れ,(財)放射線影響研究所ほかで研修を行いました。

受入研修生:

アレクサンダー P.  ビルユコフ
ロシア医学アカデミー(RAMS)放射線医学研究センター研究部長
 
リュドミーラ・ミクリュコファ
ウラル放射線医学研究センター研究員
 
ドミトリー N. アバクシン
ロシア医学アカデミー(RAMS)放射線医学研究センター上級研究員

期 間:

【ビルユコフ氏 & ミクリュコファ氏】
 平成19年(2007年)9月3日~9月21日
 
【アバクシン氏】
 平成19年(2007年)9月3日~9月28日

研修機関(研修日程順):

(財)放射線影響研究所
広島大学病院
その他平和記念資料館等視察

研修内容:

【ビルユコフ氏 & ミクリュコファ氏】
 疫学・統計学技術研修
 
【アバクシン氏】
 放射線生物影響研修

放射線影響研究所前にて

左から,ミクリュコファ氏,ビルユコフ氏,錬石臨床研究部副部長,アバクシン氏

所 感:

【ビルユコフ氏】
 私のロシアでの業務は,ロシア国立放射線疫学登録台帳の枠組みにおける放射線疫学健診の組織に関わるものです。この業務の改善のためには,貴団体にお世話していただいた放射線影響研究所の訪問は非常に重要なものでした。すばらしい訪問をアレンジしていただき,HICARE首脳と事務局に心よりお礼申し上げます。
 
【ミクリュコファ氏】
 私は学術雑誌の多くの論文を通じて,日本の学者を存じ上げていました。直接知り合いになれたことや,ディスカッション,被ばくにおける白内障の研究に関する様々な問題の検討ができたことは,私の研究・臨床活動に大きな意味を持っています。錬石先生には感謝していますし,今後とも協力関係を続けていきたいと願っています。
 
【アバクシン氏】
 私はHICAREの研修プログラムにとても満足しています。研修プログラムは,非常に組織だってよく準備されています。招へいされた研修生は,長期滞在に必要なものが十分に揃っている部屋に宿泊できます。宿舎は市内中心部に位置し,(財)放射線影響研究所からもあまり離れていません。おかげでとても快適です。講義のプログラムもよく考えれれています。私達は多くの新しい情報に触れる機会を与えられ,研究者や医師がどのように働いているのかを見学することができました。研究室での臨床実験の機会もあり,研究の新しい手法を学ぶことができました。また日本人の職員のみなさんと日々個人的なお付き合いをし,研究テーマに関して議論することも非常に有益でした。